料理が日課、晩酌も 牛久「100歳」鈴木ウシノさん
敬老の日(16日)を前に牛久市の池辺勝幸市長は9日、本年度で100歳を迎える市内の高齢者6人を訪問し、お祝いした。
同市猪子町の鈴木ウシノさんは11月3日で100歳になる。鈴木さん方を訪れた池辺市長は「100歳を感じさせないぐらい元気ですね」と長寿をたたえ、褒状と記念品を渡した。
鈴木さんは長女の小磯ヨシ子さん(80)と2人暮らし。自ら3食とも料理するのが日課だ。煮物が得意といい、「味付けのこつは真心」と話す。晩酌には250ミリリットルの缶ビールが欠かせず、「食べ過ぎ飲み過ぎには注意する」と言う。
7日に開かれた地区の敬老会では、民謡を披露するほどの元気ぶり。鈴木さんは「もともと人前に出るのは苦手だった。年を取るとずうずうしくなるのね」と冗談で周囲を笑わせていた。
市高齢福祉課によると、本年度で100歳を迎える市民は11人。