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「常陽新聞」は2月1日創刊 生活情報を提供

常陽新聞を創刊する楜沢悟社長=つくば市内
常陽新聞を創刊する楜沢悟社長=つくば市内


経営難で8月に破産したものの、都内の経営コンサルティング会社が出資し復活することとなった常陽新聞(つくば市吾妻3丁目)の楜沢悟社長(42)が13日、同市内で記者会見し、来年2月1日に「常陽新聞」を創刊すると正式発表した。発行部数は当初3〜4千部を見込み、1年後に1万部を目指す。「県南エリアに密着した生活情報を提供していく」とした。

同社は11月下旬、楜沢社長が代表を務めるコンサル会社の100%出資で設立。資本金約2000万円で、旧常陽新聞の社員を中心に約20人で創刊準備を進めている。新聞は12ページのタブロイド版で、購読料金はスマートフォンなどで閲覧できる電子版とのセットで月額2080円(税抜き)。14、15の両日、つくば、土浦、牛久市の一部でPR版10万部を無料配布する予定。

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