街を彩るひな飾り 桜川・真壁まつり開幕
見世蔵などにひな人形を飾る「真壁のひなまつり」が4日、江戸時代の町割が残る桜川市真壁地区で始まり、訪れた観光客を楽しませている。
同地区の100棟を超える伝統的建造物は、東日本大震災で大半が被災したが、復旧させながらまつりを開催。商家や民家など約200軒の店先や玄関先には、江戸から平成のひな人形、つるしびなが飾られている。
「潮田家住宅」(国の登録有形文化財)では、代々伝わる約70体を展示。当主の潮田美代子さん(79)は「寒い中、多くの人が来てくれてありがたい」と笑顔を見せた。
この日は雪が吹き付ける寒さとなり、観光客に温まってもらおうと、主婦たちがすいとんを振る舞った。
初めて訪れた守谷市の金子親弘さん(69)は「人形それぞれに趣がある」、常陸太田市の皆川まさえさん(64)は「皆さんのおもてなしが温かい」と語った。
3月3日まで。期間中、人形浄瑠璃(9、16日)や流しびな(3月3日)なども行われ、約10万人の人出が見込まれている。
同地区の100棟を超える伝統的建造物は、東日本大震災で大半が被災したが、復旧させながらまつりを開催。商家や民家など約200軒の店先や玄関先には、江戸から平成のひな人形、つるしびなが飾られている。
「潮田家住宅」(国の登録有形文化財)では、代々伝わる約70体を展示。当主の潮田美代子さん(79)は「寒い中、多くの人が来てくれてありがたい」と笑顔を見せた。
この日は雪が吹き付ける寒さとなり、観光客に温まってもらおうと、主婦たちがすいとんを振る舞った。
初めて訪れた守谷市の金子親弘さん(69)は「人形それぞれに趣がある」、常陸太田市の皆川まさえさん(64)は「皆さんのおもてなしが温かい」と語った。
3月3日まで。期間中、人形浄瑠璃(9、16日)や流しびな(3月3日)なども行われ、約10万人の人出が見込まれている。