気温上昇、ポピー輝く 下妻

県内は14日、高気圧に覆われ、南風が入り込んだ影響で気温が上がり、県内で今年初の真夏日となる古河で30・1度を記録した。
水戸地方気象台によると、各地で平年気温を大きく上回り、県内15観測所のうち北茨城を除く14カ所で今年最高となり、7月上旬〜下旬並みの暖かさだった。大子29・8度▽笠間29・7度▽水戸29・4度-などだった。
下妻市鎌庭の鬼怒川河川敷では、ポピー約50万本が見頃を迎えている。市民らでつくる「花と一万人の会」(飯島順一会長)が丹精込めて育てた。
この日は、咲きそろった赤やピンク、黄色など色とりどりの花が、強い日差しを浴びて輝きを増していた。訪れた人たちは、汗を拭いながら、花の間を歩いたり、写真を撮るなどして楽しんでいた。