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サッカー女子 県U15リーグ21日開幕 15チーム熱戦

発足式で健闘を誓い合う選手たち=ひたちなか市総合体育館
発足式で健闘を誓い合う選手たち=ひたちなか市総合体育館


U15(15歳以下)世代の女子サッカー選手の育成・強化を目的とした「県女子U15ユーゴーリーグ」の発足式が8日、ひたちなか市総合体育館で開かれた。主催する県サッカー協会の大和田健専務理事は「この世代は強化が途切れがちになっていたので、試合数の増加をチームや選手の強化につなげてもらいたい」と期待を込めた。

同リーグは21日に開幕。栃木、群馬の協会にも協力を呼び掛け、県内の7チームに加え、栃木2チーム、群馬6チームを招待。全15チームによる1回戦総当たり方式で争い、11月まで実施する。

発足式には県内6チームの指導者と主将が参加。日本代表「なでしこジャパン」や、各世代別代表に選手を輩出しているKASHIMA-LSCの鬼沢翼主将(潮来一中3年)は「全力で戦い一つでも多く勝ちたい」と意気込みを語った。5月の県女子ユース(U-15)選手権大会で優勝した小美玉フットボールアカデミーの紺野真優主将(小川南中2年)は、「他県のチームにも負けないように頑張る」と抱負を述べた。(藤崎徹)

【参加チーム】
▽茨城 小美玉フットボールアカデミー、KASHIMA-LSC、日立ベラローツ、東小沢FCバンビーナ、プリティー310リーベ、※石岡アセンブルFC、※MITO EIKO FC

▽栃木 栃木SCレディース、両毛ローザFC

▽群馬 ザスパクサツ群馬U-15レディース、高崎セレソンFC、AC館林フェリス、AAC高崎ホワイトスター、図南サッカークラブフィオーレ、新島学園中
※はチームの都合により、全試合出場が困難なため順位はつかない



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