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県・商店街活性化コンペ 結いプロジェクト最優秀

賞状を受け取る「結いプロジェクト」の飯野勝智代表(左から2人目)=水戸市笠原町
賞状を受け取る「結いプロジェクト」の飯野勝智代表(左から2人目)=水戸市笠原町


商店街の活性化に向けた取り組みに活動費を援助する県の「商店街活性化コンペ事業」の公開プレゼンテーションが20日、水戸市笠原町の県薬剤師会館で行われ、最優秀賞に結城市の市民団体「結いプロジェクト」(飯野勝智代表)が選ばれた。最高150万円が補助される。

結いプロジェクトのプランは、同市で毎年開かれる食や音楽、アートの催し「結い市」に向け、参加する雑貨作家の協力を得て、商店主や市民がオリジナルのれんを作るワークショップを開催し、住民が地域と関わる場をつくろうとするもの。

飯野代表は「コンペ応募を通して、5年間やってきた『結い市』の活動を見直すことができ、よかった。補助金を活用して結城の街を象徴するようなのれんを制作したい」と喜びを語った。

優秀プランには、牛久市商工会青年部▽えどさき大参集実行委員会(稲敷市)▽大宮中心商店街活性化推進協議会(常陸大宮市)▽高萩市商工会-の4事業が選ばれた。県が100万円を限度に補助する。(小原瑛平)



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