親子200人、特大巻きずしに挑戦 茨城町
茨城町産の農畜水産物と加工品を紹介する「おいしい茨城町フェア」が6月28日、同町長岡のイオンタウン水戸南で開かれた。特大巻きずし作りが行われたほか、メロンやシジミ汁が振る舞われ、会場は新鮮な野菜を買い求める人などでにぎわった。
特大ずし作りは「日本一の花巻きずし」と題して、親子連れ200人が2部に分かれて挑戦。参加者は、紅しょうがやいり卵を使って花の模様を作る料理で日本一に輝いた実績のある同町下石崎、川又良枝さんらの指導を受けながら、ピンク色の桜でんぶと緑色のコマツナを海苔で巻いて、断面がチューリップ模様になる特大ずしを作り上げた。
水戸市の小黒瑞貴君(6)は「ご飯を山の形に置くなど難しいところもあったが、面白かった」と満足そうな表情で話した。(武藤秀明)