ペナントでJ2水戸応援 水戸・下市地区の商店街
サッカーJ2・水戸ホーリーホックの応援ムードを盛り上げようと、応援ペナントが水戸市下市地区の本町1、2丁目商店街「ハミングロード513」の時計塔や街路灯などに飾られ、お披露目会が7日、同商店街で開かれた。
応援ペナントは、ほかのホームタウンを参考に、同商店街振興組合が企画。時計塔に縦3メートル20センチ、横60センチの大ペナントを掲げ、街路灯55カ所に縦1メートル30センチ、横43センチのペナントを1枚ずつ飾った。
ペナント片面には水戸のマスコットキャラクターやエンブレムが描かれ、もう片面には同商店街をアピールするため下市名物のだるま市にちなんだダルマの絵や「下市人情本町」との言葉が盛り込まれた。監督や選手のサインも入っている。
お披露目会で、同組合の大矢晋一代表理事や水戸の沼田邦郎社長、高橋靖市長らが大ペナントの除幕を行い、太鼓に合わせ、水戸のコールも響かせた。
大矢代表理事は「次の展開にも力を入れ、人の呼び込みにつなげたい」とし、沼田社長は「互いに盛り上げていく」と述べた。同組合は今後、水戸との共同企画Tシャツの販売を検討、商店街の抽選会景品に観戦チケットを用意する予定。
(今井俊太郎)