鹿島選手、児童と交流 行方の3校訪問
サッカーJ1鹿島アントラーズのホームタウン活動の一つ、選手の小学校訪問が9日、行方市内の津澄小、要小、武田小の3校で行われ、児童たちがサッカーなどを通して選手と触れ合った。
同活動は3年間かけて鹿嶋、神栖、鉾田、潮来、行方のホームタウン5市の全小学校を訪問する。初年の2012年は23校、昨年は24校、最後の年の今年は20校で交流が行われる。
同日は最終年の初日で、3校をそれぞれ2選手が訪問。同市繁昌の津澄小(大原市郎右衛門校長、児童147人)には、選手会長のDF前野貴徳、FW赤崎秀平の両選手が訪れた。前日の雨で体育館での開催となったが、4、5、6年生児童計67人は、両選手を交えたドッジボールやリフティング対戦などを楽しみ盛り上がった。5年生の大輪風心さん(10)は「リフティングで勝てたのがうれしかった。またこんな授業があればいい」と話していた。(黒羽根勝弘)