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多彩なダンス、55組熱演 水戸で全国大会

コンペティション終了後、審査時間を利用して、ステージでみとちゃんダンスを踊った出場者=水戸市三の丸1丁目
コンペティション終了後、審査時間を利用して、ステージでみとちゃんダンスを踊った出場者=水戸市三の丸1丁目


ダンスで水戸市を盛り上げようと、「みと全国ダンスコンペティション」(水戸観光協会主催)が19日、同市三の丸1丁目の駿優教育会館ホールで初めて開かれ、「クラシックバレエ」「オールジャンル」の2部門に7〜65歳の55組179人が熱演した。最優秀の金賞には、クラシックバレエが本元光さん(ひたちなか市)、オールジャンルは西園美弥さん(つくば市)がそれぞれ輝いた。

参加者はクラシックバレエの部22組、ヒップホップやジャズ、チア、フラなどのオールジャンル33組が出演。県外は8組14人。大会は日程を1日に短縮、参加料を半額、一般観覧料を無料にした。

発表は単独舞踊や20人を超える群舞など多彩で、質の違ったダンスがそれぞれの味わいを発揮しあった。

審査時間には、参加者が壇上に集合して、市のマスコットキャラクターのみとちゃんと「みとちゃんダンス」を踊る一幕もあり、和やかなムードだった。

フラダンスを踊った江幡はづきさん(11)と重田桃瑚さん(12)は「コンテストは初めて。新鮮で緊張した。踊った後は満足感に浸れた」と話した。大会関係者は「徐々に浸透させて、大会を育てていきたい」と今後に期待した。(武藤秀明)



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