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「新たな交流空間の核に」小美玉市が整備空のえき完成祝う

地元産のヨーグルトで乾杯し、「空のえき そ・ら・ら」の完工を祝う関係者ら=小美玉市山野
地元産のヨーグルトで乾杯し、「空のえき そ・ら・ら」の完工を祝う関係者ら=小美玉市山野


小美玉市が茨城空港近くの同市山野に整備を進めていた地域再生拠点施設「空のえき そ・ら・ら」が完成し28日、関係者を集めて式典が行われた。31日にグランドオープンする。

「そ・ら・ら」は同空港の北西側約2・5ヘクタールに整備され、上空から見て「無限大(∞)」を表現した円形の2棟の建物がシンボルマーク。計3千平方メートルの建物には、地元のJA常陸小川が運営する農畜産物直売所やビュッフェスタイルのレストラン(最大100席)、市観光協会などによる土産品店、小美玉ふるさと食品公社による乳製品加工・販売施設などが入る。

二つの円がつながる真ん中の空間は「イベント・太陽のひろば」と名付けられ、さまざまなイベントが企画されている。

完工式には橋本昌知事も駆け付け、「茨城空港と共存共栄を図りながら、そ・ら・らの発展が地域活性化につながるよう一緒に努めていきたい」とあいさつ。島田穣一市長は「新たな交流空間の中核と位置付け、街づくりの一翼を担うようにしたい」と語った。

31日から4日間は記念イベントとしてヨーグルトや農産物のプレゼント、特価セール、演奏会などが行われる。(高畠和弘)



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