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夏休み子ども法律学校



考える力を身に付け、紛争を解決する方法を学んでもらおうと、県弁護士会の「夏休み子ども法律学校」がきのう、水戸市大町の県弁護士会館で開かれ、県内の小学5、6年生25人がけんかの仲裁の仕方やもめごとの解決法について話し合った=写真。

同会の法教育委員会(野村貴広委員長)が主催。弁護士の講義を受けた後、子どもたちは漫画の貸し借りを発端としたけんかの仲裁を想定し、三つのグループに分かれて、それぞれの当事者の言い分に耳を傾けるなどし、より良い解決方法を検討した。

ひたちなか市立田彦小6年の佐藤円香さん(11)は「今後けんかがあったら率先して仲裁に入り、学んだことを生かして公平な解決に導きたい」と話した。

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