次の記事:大井川知事「記憶一切ない」

市のキャラソング初披露 北茨城「市民夏まつり」

北茨城市のイメージキャラクター「あんちゃん」「こうちゃん」とポーズを決めるアイドルユニットのメンバーら=北茨城市磯原町
北茨城市のイメージキャラクター「あんちゃん」「こうちゃん」とポーズを決めるアイドルユニットのメンバーら=北茨城市磯原町


北茨城市の夏の風物詩「市民夏まつり」が24日、JR磯原駅周辺で開かれた。市内保育園と幼稚園に通う園児たちの市民踊りを皮切りに、スパリゾートハワイアンズのフラガールや県立大洗高マーチングバンドなどが出演し、祭りを盛り上げた。アイドルユニット「秋葉原調査隊・ALLOVER(オールオーバー)」が歌う市のキャラクターソングも初めて披露され、市は「多くの若者が集う起爆剤に」と、アイドル効果に期待を寄せる。

今回の目玉となる市のキャラクターソング「青空 あんちゃん こうちゃん」はアップテンポの乗りの良い曲で、子どもから高齢者までメロディーを口ずさみながらライブに聴き入った。同ユニットのセンターを務める小沼実菜さんは「北茨城は自然が多く、空気もきれい。全国的にCDが大ヒットして北茨城が盛り上がることを願っている。またライブしたい」と笑顔で話した。

太鼓の鼓動が会場に響き渡る「ナマハゲふれあい太鼓」は、なまはげ4体が圧巻のステージを展開した。福島県いわき市から駆け付けたフラガールは華やかな踊りで観客を魅了し、子どもたちへのフラダンス指導も行った。

(小室雅一)

最近の記事

茨城の求人情報

全国・世界のニュース