ゆるキャラ、事故防止訴え 水戸駅南でキャンペーン
交通安全意識の向上を図ろうと、県交通安全協会(照山昭一会長)は17日、県警や県などと連携し、JR水戸駅南口ペデストリアンデッキで、交通事故防止キャンペーンを行った。
キャンペーンには、関係機関・団体の約60人が参加したほか、4月に「自宅に無事に帰る(カエル)ゾウ」をコンセプトに、カエルとゾウを組み合わせた同協会のイメージキャラクター「ケロゾウくん」が初めて登場したのをはじめ、交通安全キャラクター着ぐるみなど計11体も駆け付けた。
参加者は、親子連れや下校途中の子どもたちなどに、反射キーホルダーや啓発チラシなどを手渡しながら、反射材の着用と飲酒運転の根絶などを呼び掛けた。
県警の小山秀夫交通企画課長は「9月の県内の死亡事故は9件で、子どもや高齢者の事故が多い。悲惨な交通事故を1件でも減らしたい」と話した。