牛乳や常陸牛に舌鼓 水戸で風評払拭イベント
本県産農畜水産物の消費拡大と風評被害の払拭(ふっしょく)を図ろうと、「ちくさんフードコレクション」(県牛乳普及協会など主催)と「いばらき県北うまかっぺまつり」(県など主催)が27日、水戸市三の丸1丁目の県三の丸庁舎広場で開幕し、家族連れらでにぎわった。
会場では牛乳や常陸牛のステーキ、ローズポークのカツサンド、生鮮野菜やキノコ、シラス干し、みそなどが販売された。常陸牛とカボチャのミルクスープの試食や木のおもちゃ作りのコーナーなども設けられた。
同協会の大槻和夫会長は「風評は気にするなと言われても気にせざるを得ないが検査も全力でやっている。イベントを通し牛乳を普及したい」と話した。イベントは28日まで。