ホコ天結婚式やラリー 水戸、市街地で64イベント
水戸市の中心市街地を会場にした秋の文化祭「水戸まちなかフェスティバル」(同実行委員会主催)が28日開催され、各イベント会場は家族連れなどでにぎわった。3年目の今回はイベント数も昨年の27から64に増加。ワンコイン商店街とスタンプラリーを組み合わせた企画「水戸ぐるぐるスタンプラリー」などが繰り広げられた。
会場では、茨城大生による「出張!マチなか学園祭」や、カレーバトル、「茨城スイーツカフェ」も盛り上げに一役買った。
歩行者天国の会場では、ともに水戸市在住で同大卒業生の昆節夫さん(28)と妻の青木志穂さん(26)の「ホコ天結婚式」が行われ、高橋靖市長から結婚証明書が手渡され、多くの立会人から祝福された。
また、身体に障害があって移動が困難な人にも買い物を楽しんでもらおうと、ボランティアが障害者の移動を手助けしたり、車椅子を無料で貸し出したりする「タウンモビリティ」も行われた。
今回は来場者に広くバリアフリーを考えてもらおうと、視覚障害者を建物の入り口に案内する機器の利用体験や、アイマスクと白杖(はくじょう)を使った歩行体験などもあった。
視覚障害者によるマッサージ施術の体験を受けた水戸市下入野町の鬼澤スミ子さん(67)は「すごく上手で、気持ちよかった」と満足そうだった。
(小田内裕司、小原瑛平)
会場では、茨城大生による「出張!マチなか学園祭」や、カレーバトル、「茨城スイーツカフェ」も盛り上げに一役買った。
歩行者天国の会場では、ともに水戸市在住で同大卒業生の昆節夫さん(28)と妻の青木志穂さん(26)の「ホコ天結婚式」が行われ、高橋靖市長から結婚証明書が手渡され、多くの立会人から祝福された。
また、身体に障害があって移動が困難な人にも買い物を楽しんでもらおうと、ボランティアが障害者の移動を手助けしたり、車椅子を無料で貸し出したりする「タウンモビリティ」も行われた。
今回は来場者に広くバリアフリーを考えてもらおうと、視覚障害者を建物の入り口に案内する機器の利用体験や、アイマスクと白杖(はくじょう)を使った歩行体験などもあった。
視覚障害者によるマッサージ施術の体験を受けた水戸市下入野町の鬼澤スミ子さん(67)は「すごく上手で、気持ちよかった」と満足そうだった。
(小田内裕司、小原瑛平)