2014年10月8日(水)

「女性活用で業績向上」 ひたちなか山極さん講演

復職支援シンポ 環境や仕組み必要

シンポジウムで講演する山極清子さん=ひたちなか市新光町
シンポジウムで講演する山極清子さん=ひたちなか市新光町

 女性の活躍に注目が集まる中、働く母親が輝ける職場について考える「復職支援シンポジウム」が7日、ひたちなか市内で開かれた。仕事と育児の両立支援などに取り組む、wiwiw(ウィウィ)社長執行役員の山極(やまぎわ)清(きよ)子(こ)さんが講演し、「女性の活用は会社の業績を上げ、グローバル化の中で生き残っていくために必要」と、力を込めた。


シンポジウムは、女性が育児休業後も継続して働ける環境づくりを目指し、県が主催。企業や行政関係者、子連れの母親たち約100人が詰め掛けた。

山極さんは政府主催の「若者・女性活躍推進フォーラム」の委員を務め、女性活躍や男女共同参画、仕事と育児・介護の両立支援などに取り組んでいる。

山極さんは、日本の管理職の女性比率が最低水準である現状などを解説。その上で、女性人材の活用は、「ヒット商品を生むなど経営パフォーマンスを高める」と指摘した。企業などでは、女性のキャリアアップのための制度や仕組みを経営計画に組み入れる必要性も挙げ、「皆で進めていくことが大事。男女で一緒に協力することで成果あるものとなる」と強調した。

また、シンポジウムでは育児休業者の職場復帰支援や時短勤務、子連れ出勤などを設ける県内企業の事例も報告された。会場内には託児スペースも用意され、子どもと一緒にフォーラムに参加する母親の姿も見られた。

(平野有紀)



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