色とりどり、菊まつり 笠間で開幕
今年107回目を迎えた日本最古の菊の祭典「笠間の菊まつり」が18日、笠間市笠間の笠間稲荷神社の境内をメーン会場に開幕し、初日から大勢でにぎわった。11月24日までの期間中、会場はさまざまな色、形の菊約1万鉢に彩られるほか、恒例の菊人形展も開かれる。
同まつり連絡協議会(会長・増渕浩二笠間観光協会会長)が主催。同神社境内のほか門前通りを中心に、千輪咲きや懸崖(けんがい)など、さまざまな種類の菊が咲き誇っている。
参道には来場者を出迎えるように、市内の児童生徒が育てた鉢菊が飾られ、同神社嘉辰殿ではNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の名場面全11景を再現した菊人形展が始まった。
毎年訪れているという東海村須和間、無職、工藤清司さん(75)は「今年も菊の出来が良く、作り手の苦労が感じられ、見応えがあった」と話した。
初の試みとして期間中の毎週日曜、観光ボランティア「笠間ふるさと案内人」による菊まつりと境内の無料案内を実施する。案内は午前11時からと、午後2時からの2回。希望者は参道入り口の休憩所「ポケットパーク」に各時間までに集まる。
(今井俊太郎)
同まつり連絡協議会(会長・増渕浩二笠間観光協会会長)が主催。同神社境内のほか門前通りを中心に、千輪咲きや懸崖(けんがい)など、さまざまな種類の菊が咲き誇っている。
参道には来場者を出迎えるように、市内の児童生徒が育てた鉢菊が飾られ、同神社嘉辰殿ではNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の名場面全11景を再現した菊人形展が始まった。
毎年訪れているという東海村須和間、無職、工藤清司さん(75)は「今年も菊の出来が良く、作り手の苦労が感じられ、見応えがあった」と話した。
初の試みとして期間中の毎週日曜、観光ボランティア「笠間ふるさと案内人」による菊まつりと境内の無料案内を実施する。案内は午前11時からと、午後2時からの2回。希望者は参道入り口の休憩所「ポケットパーク」に各時間までに集まる。
(今井俊太郎)