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北茨城市民病院完成祝う 総事業費69億円、来月4日診療開始

地下1階、地上4階の北茨城市民病院=北茨城市関南町
地下1階、地上4階の北茨城市民病院=北茨城市関南町


北茨城市が同市関南町に移転新築を進めてきた「北茨城市民病院」の完成を祝う開所式が20日、豊田稔市長や植草義史院長、清水建設の岩川千行関東支店長ら約200人が出席し、現地で開かれた。療養病床46床を新設し、一般病床137床とのケアミックス病院としたほか、災害時トリアージ機能を備えたホスピタルモールを整備。県北地域や福島県いわき市勿来地区の中核病院として、地域医療水準の向上を推進していく。診療は11月4日から開始する。


新病院は免震鉄筋コンクリート地下1階、地上4階建て。延べ床面積は約1万3783平方メートル。女性の医療環境充実に向けた産婦人科や、乳幼児などの健康をサポートする小児科などを含む16診療科を有し、地下1階が手術室やリハビリ室、1階が外来など、2、3階が病棟となっている。デジタルマンモグラフィーや超電導MRI装置などの最新医療機器を含めた総事業費は約69億9千万円。一般駐車場は247台分を確保した。

式典で豊田市長は「ハコは出来た。中に魂を入れるのは院長や職員の仕事。市民の生命や財産を守る中核病院として期待している」とし、植草院長は「患者は医師だけでなく、病院スタッフ全員で診る。地域医療のモデルとなるよう頑張りたい」と話した。

旧病院(同市大津町)は開設から約40年が経過し、耐震性の問題や施設・設備が老朽化したことから、市民から新病院の建設が求められていた。 (小室雅一)



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