15団体に助成金、水戸で贈呈式 パルシステム茨城

生活協同組合パルシステム茨城(小泉智恵子理事長)の本年度「くらし活動助成基金」贈呈式が5日、水戸市梅香2丁目の県労働福祉会館で開かれ、助成先の15団体に助成金の目録が贈られた。
小泉理事長は「さまざまな暮らしの課題は一つの団体だけでは解決できない。皆さんと一緒に連携することでより良い地域づくりに貢献できる。助成金を活用し、皆さんの活動がますます発展することを期待する」とあいさつ。各団体代表者に小泉理事長から助成金の目録が手渡された。
続いて、助成を受けた古民家を拠点に地域活性化を図るNPO法人華の幹(つくば市)や、アレルギーの子どもと保護者のネットワーク組織にんじん(東海村)など、各団体が自らの活動を紹介。2013年度助成を受けたチームちゃんみよTV(牛久市)やNPO法人認知症介護家族の会うさぎ(稲敷市)など12団体による成果報告も行われた。
この後、懇親会があり、各団体の出席者やパルシステム茨城の組合員らが情報交換しながら交流を深めた。
同基金へは本年度、45団体から応募があり、選ばれた15団体に計369万円が助成された。