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街中にサケ遡上 筑西・五行川

五行川に遡上したサケ=13日午後、筑西市甲、嘉成隆行撮影
五行川に遡上したサケ=13日午後、筑西市甲、嘉成隆行撮影


筑西市の中心部を流れる五行川で、産卵のため遡上(そじょう)するサケが間近に見られようになった。市企画課によると10月下旬から遡上が始まり、今がピークだ。

五行川は地元では勤行川とも呼ばれ、同市甲の市立下館小学校近くの新橋上からは、川が浅瀬になっていることもあり、サケの遡上や産卵の様子がよく見える。「市街地のさまざまな場所で遡上するサケの姿を見られるのは珍しい」(同課)。

今年の遡上は例年より早く、12月上旬まで続くという。来年2月にはサケの稚魚2万匹を放流するイベントも企画されている。 (大高茂樹)



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