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下館駅なか・駅まえフェス 運転台見学や撮影人気

SLの見学会も催された「下館駅なか・駅まえフェスティバル」=下館駅
SLの見学会も催された「下館駅なか・駅まえフェスティバル」=下館駅


鉄道をテーマにしたイベント「第3回下館駅なか・駅まえフェスティバル」(筑西市主催)が23日、同市の下館駅構内や駅北口駅前通りなどで開かれ、大勢の家族連れや鉄道ファンでにぎわいを見せた。下館駅では真岡鉄道のSLもおか号の出発式やSLのC12が駅に終日停車して、子どもたちは運転台見学や自作ヘッドマークの撮影会などを楽しんでいた。

JR水戸線、関東鉄道常総線、真岡鉄道真岡線が下館駅で交差する鉄道交通の要衝となっていることから、公共交通としての鉄道を再認識してもらおうというのが狙い。

開会式では須藤茂市長が「下館駅は筑西市の玄関口でもあり、鉄道利用者が減少するなか、駅前通りを活性化していきたい」と述べ、JR下館駅の井上伸二駅長らもあいさつ。

しもだて美術館で写真展が開催中の鉄道写真家、中井精也氏も「真岡鉄道など大好きな路線が集まる下館駅が大好き。駅が寂しくなっているところもあるが、きょうはぜひ楽しんでいってほしい」と呼び掛けた。

土・日曜などに運行される真岡鉄道のSLもおか号の出発式が発車時刻の午前10時35分に合わせて行われ、中井氏が出発の合図に挑戦した。駅構内では子どもたちが停車中のC12の運転台を見学したり、記念撮影をしたりした。下妻市から父親と訪れた飯島真大ちゃん(2)は「SLはとても大きかった」と喜んでいた。

駅前通りでは鉄道グッズの販売や沿線自治体の模擬店、駅前コンサートのほか、道路にレールを設置してミニトレインも運行され、子どもたちの人気を集めていた。スピカビルでは鉄道ジオラマ展や鉄道写真・絵画展、記念講演などもあり、人だかりができていた。(大高茂樹)

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