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常総市本庁舎が開庁 震災で分散、機能を集約

開庁した常総市本庁舎を見て回る高杉徹市長(右奥)ら関係者=同市水海道諏訪町
開庁した常総市本庁舎を見て回る高杉徹市長(右奥)ら関係者=同市水海道諏訪町


常総市役所の本庁舎が25日、開庁した。東日本大震災で被災した同市水海道諏訪町の旧庁舎跡に建設し、分散していた機能を集約。防災機能を強化するとともに、太陽光発電の採用など環境に配慮した。記念式典でオープンを祝った。

本庁舎は地上3階建て。延べ床面積4200平方メートルで、取り壊した旧庁舎の1・5倍となる。事業費は12億8300万円。震災を教訓に高い耐震性を確保し、ユニバーサルデザインを採用。太陽光発電や自然採光など環境に配慮した。

震災後、複数の庁舎に分かれていた機能を集約した。1階に窓口部門を集め、幼児が遊べるキッズスペースや授乳室を設置するなど市民の要望に応えた。1階玄関脇には約50人収容の「市民ホール」を設け、市民に無料で開放する。

隣接するこれまでの庁舎は今後、1階に福祉関係窓口を含む「議会棟」となる。

記念式典で高杉徹市長は「市民が集う親しみのある庁舎として、一層のサービス向上を目指す」とあいさつ、関係者とテープカットで開庁を祝った。

市民課に訪れた同市豊岡町の中山桂子さん(59)は「とても明るく、きれいになって、利用しやすい」と話した。 (松田拓朗)

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