次の記事:ビール原料に生き埋め 男性死亡 キリン工場

SL運行へ「火入れ式」 JR常陸大子駅

火入れ式で火を携えて機関車のかまに向かう小池邦彦JR水戸支社長(右)と益子英明大子町長=大子町大子
火入れ式で火を携えて機関車のかまに向かう小池邦彦JR水戸支社長(右)と益子英明大子町長=大子町大子





水郡線全線開通80周年を記念して12月5日から運行するSLの「火入れ式」が26日、大子町大子のJR常陸大子駅で開かれた。

同町やJRの関係者約25人が出席した。SL運行の安全を祈願する神事が行われ、益子英明大子町長と小池邦彦JR水戸支社長が機関車のかまに火を入れた。

SL運行は同5〜7の3日間、常陸大子-水戸間を毎日1往復する。同線にSLが走るのは2年ぶりで、今回はJR高崎支社が管理する「C61」を使用する。

運転担当のJR高崎運輸区、高木敬雄運転士(38)は「沿線の皆さんに喜んでもらえるよう安全運行に努め、成功させたい。前回運行したSLよりも大きいので、迫力の違いを楽しんでもらえれば」と話した。

(照沼久夫)



最近の記事

茨城の求人情報

全国・世界のニュース