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茨城大に新聞マルシェ 10地方紙を図書館常備

「新聞マルシェ」の除幕式で握手する茨城大の三村信男学長(右)と茨城新聞社の小田部卓社長=17日午後、水戸市文京の同大図書館
「新聞マルシェ」の除幕式で握手する茨城大の三村信男学長(右)と茨城新聞社の小田部卓社長=17日午後、水戸市文京の同大図書館


茨城新聞社(小田部卓社長)と茨城大学(三村信男学長)は連携事業の一環として、学生たちが全国計10紙の地方紙を閲覧できるスペース「新聞マルシェ」を水戸市文京2丁目の同大図書館内に開設した。17日、関係者や学生が出席して除幕式が開かれた。大学図書館で10紙もの地方紙が読める取り組みは、全国で初めて。今後、新聞マルシェを活用したワークショップやセミナーも展開していく。

新聞マルシェは同大図書館2階に最新の新聞、1階に過去3カ月分のバックナンバーをそろえる。本紙を含む計10紙の地方紙を自由に読むことができる。

10紙は本紙や東奥日報(青森)▽河北新報(宮城)▽福島民報(福島)▽福島民友(同)▽下野新聞(栃木)▽上毛新聞(群馬)▽神奈川新聞(神奈川)▽沖縄タイムス(沖縄)▽琉球新報(同)-の計8県の地方紙。今後、さらに内容を拡充していく方針。大学図書館は地域住民も利用できる。

除幕式で、同大の三村学長は「学生の55%が県外出身者。地元の新聞を興味を持って読む学生も多いのではないか。地域のなまりや香り、風を運んできてもらえるような媒体が図書館にあることの意義は大きい」と期待。小田部社長は「各地それぞれに課題を抱え、住民はその課題と向き合って生活している。全国紙が伝える情報と地方紙が伝える情報のどこが違うかも、学んでいただきたい」とあいさつした。

開設記念シンポジウムも開かれ、本紙の編集局長や記者が東日本大震災の報道などについて語った。(平野有紀)

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