2014年12月19日(金)

働くママ、自ら環境を つくばでシンポ、NHK・森アナ講演

“ヤングママ”アナウンサーとしてのこれまでを振り返る森花子アナウンサー=つくば市研究学園
“ヤングママ”アナウンサーとしてのこれまでを振り返る森花子アナウンサー=つくば市研究学園

「まだまだ女性は自分の手で働く環境をつくっていく必要がある。働く女性が増えれば国も変わる」-。復職支援シンポジウム「どう支える?どう活かす?働くママinつくば」(県主催)が、つくば市研究学園の大型商業施設イーアスつくばで開かれ、家族連れ約100人が参加した。NHKアナウンサーの森花子さん(30)が講演し、5歳の長男を持つ“ママアナウンサー”として仕事に臨む思いを語った。

森さんは今年7月までの4年間、水戸放送局に勤務。現在は、県内に家族を残し、東京で単身赴任を続ける。

長男を出産した当時は仕事が軌道に乗り始めており、「(局に)迷惑を掛けるのでは」と一時は退職も考えた。しかし相談に応じた女性上司からは「ここで辞めたらそれこそ迷惑。先を歩んで新しい道をつくっていかなければ」と励まされ、森さんは“ママアナ”として働くと決意した。

約1年間の産休中は「自分がいなくても世界が回っていくような不安感を覚えた」と振り返る。暇を見つけてはアナウンスの練習をして復帰しやすいよう環境を整え、自らを奮い立たせた。

同居する義父母とも普段から将来について話し、局でも「子どもがいてもできる」と、肩肘を張らず仕事に臨むことを心掛けた。

「これからも何度も悩んで、選択を迫られ納得する道を選んでいく必要がある」と森さん。自身の経験から、女性が働く上で「サポートを受けて当たり前と思っていたらいけない。自分だけで環境をつくってきたわけでない」とし、「周囲への感謝」の大切さも訴えた。  (鈴木里未)



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