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縁起物作り大詰め 石岡・総社宮

縁起物の熊手作りに精を出す巫女たち=石岡市総社の常陸国総社宮、菊地克仁撮影
縁起物の熊手作りに精を出す巫女たち=石岡市総社の常陸国総社宮、菊地克仁撮影


初詣準備、大詰め-。石岡市総社2丁目の常陸国総社宮(石崎雅比古宮司)で21日、神職や巫女(みこ)が「商売繁盛」の縁起物の熊手作りに精を出した。

境内の参集殿で行われた縁起物作りでは、白衣に緋(ひ)ばかま姿の巫女が、長さ20〜150センチの15種の熊手におはらいした札を差したり、神棚用の札に判を押したりした。巫女の相澤樹さん(24)は「新年が幸せに過ごせるように」と願いを込めた。

同総社宮は三が日で約10万人の人出を見込み、熊手約2500本を用意する。禰宜(ねぎ)の石崎貴比古さん(36)は「熊手で福を引き寄せて、健やかに1年を過ごしてほしい」と話した。



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