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恒例のだるま市 筑西

恒例の「だるま市」では縁起物のだるまを品定めする姿が目立った=12日午後、筑西市甲
恒例の「だるま市」では縁起物のだるまを品定めする姿が目立った=12日午後、筑西市甲


筑西市恒例のだるま市がきのう、同市甲の大町通りで開かれ、晴れ渡る青空の下、商売繁盛や開運出世を願うだるまを買い求めようと大勢の人出でにぎわった。

同市のだるま市は、明治時代から続く新春の恒例行事。歩行者天国となった下館駅北口の大町通りは道路に群馬県の高崎だるまや埼玉県の武州だるまなどを扱う露店が20軒近く並び、「縁起物だよ」と威勢のいい掛け声が響いた。

埼玉県岩槻市の人形だるまを扱う店では、赤色や白色のだるまを品定めする家族連れらが次々に訪れた。担当の男性(39)は「人出は多いが、大きいだるまがなかなか売れない。景気はまだまだ」と、縁起物の売れ行きを占っていた。



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