鹿嶋市の発展誓う 賀詞交歓、各界から250人
鹿嶋市の新年賀詞交歓会(市、市商工会、鹿行法人会鹿嶋地区会主催)が13日、同市宮中のホテル「新仲家」で開かれ、各界の約250人が参加、各分野での今年の飛躍を誓った。
錦織孝一市長は、就任後初めて編成する市の来年度予算や展開する第3子出産家庭への給付金事業などを熱く語り「愛する郷土のため命を懸ける覚悟。各界各層の指導もいただきたい」と、市民と手を携えてより一層の市勢発展に努める意気込みを語った。
来賓も額賀福志郎衆院議員ら同市などから選ばれている政治家や鹿島神宮宮司、新日鉄住金鹿島製鉄所長、鹿島アントラーズFC社長ら多彩な顔触れ。それぞれ挨拶し、新年の抱負を述べた。
また、同日は市をPRする「かしま大使」に新たに就任する歌手の相川七瀬さんに錦織市長から委嘱状が交付された。和服姿の相川さんが壇上に立つと、会場がひときわ華やいだ。