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大洗の魅力 アニメに 完成報告、ネットで公開

完成報告会で披露された「あぐかる PLAY WITH IBARAKI編」の大洗町版=同町磯浜町
完成報告会で披露された「あぐかる PLAY WITH IBARAKI編」の大洗町版=同町磯浜町


本県の観光地や特産品を紹介するアニメ「あぐかる PLAY WITH IBARAKI編」の「大洗町版」が完成し、制作者による完成報告会が9日、同町磯浜町の町商工会館で開かれ、小谷隆亮町長にアニメが披露された。

「あぐかる」を制作したのは、ウェブデザインなどを手掛ける「メディクリエ」(つくば市)。県の委託を受け、同社のアニメーション制作部門「スタジオぷYUKAI」が制作した。全20話(20市町村)で、同町版は17作目に当たる。

同町版は7分間で、主人公の少女がアクアワールド県大洗水族館を舞台に、悪の集団と格闘するストーリー。涸沼産のシジミなど同町の特産品が紹介され、エンディングで大洗マリンタワーや大洗磯前神社などの名所が次々に登場する。

報告会で、芦名みのる監督(37)は「やり過ぎかなというくらい大洗にまつわるネタを入れた」と説明。小谷町長は「大洗の魅力を発信し、観光客を呼び込むのに活用したい」と力を込めた。

同町版は6日にインターネット動画サイト「ニコニコ動画」や「ユーチューブ」で公開が始まっており、1カ月間無料で視聴できる。



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