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結城の工場を認定 道路里親 県内99団体目

道路里親団体に認定された川金コアテックの鈴木信吉社長(左から4番目)と関係者=筑西市二木成
道路里親団体に認定された川金コアテックの鈴木信吉社長(左から4番目)と関係者=筑西市二木成


地元住民や団体が県道の清掃美化活動に取り組む道路里親制度で、結城市若宮に茨城工場がある橋梁(きょうりょう)部品メーカー「川金コアテック」(埼玉県川口市、鈴木信吉社長)が、県内99団体目の里親団体に認定された。県筑西土木事務所管内では3団体目の認定となる。

認定区間は、県道筑西三和線の結城市山王-鬼怒川大橋間620メートル。茨城工場の従業員約50人が年4〜6回、ボランティアで道路の清掃や除草を行う。県は清掃用具の貸し出しや消耗品を支給し、結城市はごみ処理を担当する。

筑西市二木成の同事務所で2月26日、認定式が行われ、関係者17人が出席。同事務所の坂井田美晴所長から鈴木社長に認定書が手渡された。鈴木社長は「里親の名に恥じぬように地域に貢献していきたい」と抱負を話した。

道路里親制度は2003年度からスタートした。



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