2015年3月12日(木)

伝統と誇り 忘れず 城里 七会中、最後の卒業式

記念写真に収まる城里町立七会中の最後の卒業生たち=同町小勝
記念写真に収まる城里町立七会中の最後の卒業生たち=同町小勝

県内ほとんどの公立中で11日、卒業式が開かれ、卒業生が3年間を過ごした学びやに別れを告げた。3月末で68年間の歴史に幕を下ろす城里町小勝の町立七会中(粕谷真一校長)では最後の卒業式となり、13人の卒業生が巣立った。

同中は旧七会村ただ一つの中学校として1947年度に創立された。生徒数は62年度の354人をピークに減少を続け、本年度は今回の卒業生を合わせてわずか22人。4月には同町下青山の常北中に統合される。

卒業式で3年生一人一人が登壇し、粕谷校長から卒業証書を手渡された。粕谷校長は式辞で「あるべき姿を求めて心を磨いてほしい。言葉に尽くせぬ思いを込め、前途を祝したい」とエールを送った。

卒業生代表の菊池樹さん(15)は「七会中最後の卒業生として巣立てることを誇りに思う。(閉校しても)伝統と誇りはいつまでも記憶に刻まれる」と答辞を述べた。

学校生活を振り返るスライドショーに合わせ、卒業生全員が思い出を発表した。

3月末で閉校となる公立中は、同中のほか、常陸太田市立北中と南中、常陸大宮市立美和中と緒川中、笠間市立東中。

県教委によると、公立中225校のうち219校が11日に卒業式を実施、6校は9日に開いた。私立中は10日までに5校が実施し、24日までに残り5校が卒業式を行う。


 (今井俊太郎)



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