2生協と「見守り協定」 潮来市 生活異変、通報求める
潮来市は21日、いばらきコープ生活協同組合(小美玉市、佐藤洋一理事長)、生活協同組合パルシステム茨城(水戸市、小泉智恵子理事長)と「地域見守り活動への協力に関する協定」を締結した。
両生協は、市内での配送において高齢者や障害者、子どもたちなどについて、何らかの異変に気付いた場合は市への通報を行う。また、道路の陥没など異常を発見した場合なども通報する。
調印式は同日、市役所で行われ、原浩道市長は「市民生活の安全安心につながる」と感謝し、両理事長は「協定を実効性のあるものにしていきたい」などと話した。
県内自治体との見守り協定締結は、コープが42、パルシステムは41自治体となった。
(黒羽根勝弘)