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家族連れ300人、稚アユを放流 大子の久慈川

アユの成長を願いながら稚魚を放流する子どもたち=大子町大子の奥久慈だいご観光やな前
アユの成長を願いながら稚魚を放流する子どもたち=大子町大子の奥久慈だいご観光やな前


大子町観光協会(石井隆之会長)は5日、同町大子の「奥久慈だいご観光やな」前で、稚アユを放流する事業「こどもの日、久慈川に鮎を放そう!」を行った。

このイベントは、自然に触れながら環境を守る大切さを知ってもらおうと、同町や久慈川漁協大子支所の協力を得て、アユ釣りのシーズン前に毎年実施されている。

家族連れなど約300人が参加し、子どもたちは歓声を上げながらアユの稚魚約3千匹を放流。この後、アユの入ったみそ汁「アユこく」が参加者に振る舞われた。

群馬県内からキャンプで訪れたという家族は「自然の中でアユに触れ、こどもの日にいい体験ができた」と笑顔を見せた。石井会長は「夏には川で楽しめるイベントも予定している。成長したアユをまた見に来てほしい」と話した。

久慈川のアユ釣り解禁は6月1日。



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