夢中で「辞書引き」 水戸で学習会
▲辞典や辞書に付箋を貼りながら、自ら言葉を学ぶ「辞書引き学習法」の学習会が7日、水戸市千波町の水戸プラザホテルで開かれた。保護者や子どもたち約720人が辞書の引き方を学び、実際に辞書に付箋を貼る体験に取り組んだ=写真。
▲同学習法の提唱者、深谷圭助さんは辞書引きのこつとして(1)振り仮名付きの辞書を使う(2)辞書を身近に置く(3)さまざまな辞書を使う-などを挙げ、さまざまな事例を解説。体験会では、これまでに見聞きした言葉を熱心に付箋に書き込む子どもたちの姿が見られた。
▲初めて参加した水戸市立五軒小1年の猿田柊助君(6)は「辞書引きは楽しかった。家でもやってみたい」と笑顔を見せた。