自転車の安全運転学ぶ 筑西・関城西小
筑西市関本中の市立関城西小学校(武井隆志校長)で16日、3年生児童を対象にした自転車の交通安全教室が開かれ、子どもたちが正しい自転車運転と交通ルールを学んだ。同校では毎年、受講した3年生に県西自動車学校(同市)の協力を得て同校独自の「自転車運転免許証」を発行しており、交通事故防止に役立てている。受講後に免許証を受け取った子どもたちは喜びの表情を見せた。
教室には3年生64人が参加。同自動車学校や地元の交通安全協会、交通安全母の会指導員が講師となり、模擬信号機が置かれたコースを自転車に乗って、車道の左側通行や一時停止など交通ルールを再確認した。
自転車運転をめぐっては、信号無視やスマートフォンを見ながら運転して歩行者にぶつかるような「危険行為」を繰り返せば、安全講習を義務付ける制度が6月から始まった。
同校では「10年以上前から自転車の安全運転教室を開き、ルールを守るよう意識づけしている」と武井校長。免許証には「飛び出しはしない」「並んで走らない」「交通ルールを守る」の三つの約束が書かれている。
今年は3年生全員がひたちなか市の自動車安全運転センター安全運転中央研修所で自転車講習を受けた。3年の菊地一樹君(8)は「自転車で飛び出しをせず、交差点は信号を見て渡るよう気を付けたい」と話していた。 (大高茂樹)
教室には3年生64人が参加。同自動車学校や地元の交通安全協会、交通安全母の会指導員が講師となり、模擬信号機が置かれたコースを自転車に乗って、車道の左側通行や一時停止など交通ルールを再確認した。
自転車運転をめぐっては、信号無視やスマートフォンを見ながら運転して歩行者にぶつかるような「危険行為」を繰り返せば、安全講習を義務付ける制度が6月から始まった。
同校では「10年以上前から自転車の安全運転教室を開き、ルールを守るよう意識づけしている」と武井校長。免許証には「飛び出しはしない」「並んで走らない」「交通ルールを守る」の三つの約束が書かれている。
今年は3年生全員がひたちなか市の自動車安全運転センター安全運転中央研修所で自転車講習を受けた。3年の菊地一樹君(8)は「自転車で飛び出しをせず、交差点は信号を見て渡るよう気を付けたい」と話していた。 (大高茂樹)