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シジミなど6品追加 大洗ブランド 納税返礼品にも活用

大洗ブランド認証書授与式で認証品を前に記念撮影する出席者=大洗町磯浜町
大洗ブランド認証書授与式で認証品を前に記念撮影する出席者=大洗町磯浜町


大洗町ブランド推進協議会(会長・小谷隆亮町長)は14日、大洗ブランド認証品に涸沼産のシジミやシラスの加工品など6品目を追加したと発表した。町内の観光施設で販売するほか、ふるさと納税の返礼品としても活用する。

推進協は昨年12月、認証品の第1弾として13品目を決定。2回目の認証審査となる今回は、4月20日〜5月31日に申請があった6品目全てを認証した。

新たな認証品は「ひぬま産冷凍大和しじみ」(栗崎屋)▽「アライッペ団子(浜勘)」▽「大洗産釜揚げしらす」(にんべんいち)▽「踊るちりめん」(同)▽「大洗のブルーベリードリンク」(大洗ブルーベリー生産・加工組合)▽「ホッキ味噌」(こうじや)。

冷凍大和しじみは、涸沼で水揚げされたシジミを周辺の地下水で砂抜きし、直ちに冷凍することでうまみを閉じ込めた一品。アライッペ団子は、白身魚を練った団子に釜揚げシラスをまぶしている。

同町磯浜町の町商工会館で開かれた認証書授与式で、小谷町長は「徐々にブランド品が増えてきているのは、町の活性化につながる大きな要素だ。ブランド品をより認識してもらい、町を元気にしたい」と話した。(小野寺晋平)



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