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メロン部会設立50周年 節目祝い、飛躍誓う JA茨城旭村

あいさつするJA茨城旭村の佐伯美代志組合長=水戸市内
あいさつするJA茨城旭村の佐伯美代志組合長=水戸市内


鉾田市のJA茨城旭村(佐伯美代志組合長)メロン部会の設立50周年記念生産者大会が23日、水戸市内で開かれた。関係者ら約350人が出席し、節目を祝うとともに、全国有数のメロン産地のさらなる飛躍を誓った。

式典で、佐伯組合長は半世紀の足跡を振り返り「全国に名をとどろかせる一大産地に発展させた先輩方のたゆまない努力と熱意に感謝する。さらに産地を維持発展していくことが私たちに課せられた使命と認識している」とあいさつ。

長洲道豊部会長も「今後はブランド化を強力に構築し、消費者から選ばれる産地として『買うなら、贈るなら、旭のメロン』を合言葉に、50年を超える歴史に恥じないよう努力していきたい」と決意を新たにした。

同JAメロン部会は1966年設立。82年に県銘柄産地第1号に指定された。光センサーで出荷分の糖度測定を全量測定する最新鋭設備を導入し、メロン一つ一つの糖度や生産情報を公開して品質管理を徹底している。

部会員は182人。栽培面積は153ヘクタールで販売金額は約24億700万円。ことし5月には、マレーシアに向けて本格的な商業ベースのメロンの海外輸出を県内で初めて行うなど販路開拓を進めている。 (松崎亘)



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