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元プロが女子児童指導 水戸でサッカー教室

元Jリーガーの楠瀬章仁さんからリフティングの指導を受ける女子児童=水戸市のJA県農村研修館
元Jリーガーの楠瀬章仁さんからリフティングの指導を受ける女子児童=水戸市のJA県農村研修館


小学生を対象にした「2015ガールズサッカーサマーキャンプ」が1、2の両日、水戸市下国井町のJA県農村研修館で開かれた。参加した児童はサッカーを楽しみながら交流を深めた。

県サッカー協会が主催。イベントには県内の小学3年から6年の女子児童53人が参加。2日は元Jリーガーの楠瀬章仁さん(28)からリフティングやドリブルのこつなどを教わり、練習に取り組んだ。最初は苦労していた子どもたちも次第にできるようになると、うれしそうな表情を見せていた。午後からは、ミニゲームを楽しんだ。

参加した土浦市立土浦小5年の岡野扇弓さん(11)は「フェイントの掛け方や距離感がよく分かった」、同小5年の大塚莉緒さん(11)は「リフティングとかよくできるようになった」と話し、共に将来はサッカー選手になりたいと夢を膨らませた。

企画運営を担当した宇井つかささん(38)は「合宿はサッカーを楽しみながら友達をつくろうというのが目的。サッカーが大好きな子どもたちなので、日々練習して、なでしこ(ジャパン)を目指してほしい」と話した。(照沼久夫)



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