ユニカール 中高年が新スポ-ツ体験 筑西

「県西地域高齢者はつらつ百人委員会」の輪投げ大会が27日、筑西市二木成の下館トレーニングセンターで開かれ、中高年齢者約50人がスウェーデンで考案された新スポーツ「ユニカール」を体験した。
この日は、筑西市や結城、桜川両市などからも参加があった。
ユニカールは氷上で行うカーリングの室内版で、日本では1986年に東京で紹介され、普及が始まった。
県ユニカール協会の羽成忠一会長は「県内では県北地域を中心に盛んで地方大会も開催している。頭を使う競技として奥が深い」と話す。
体験会では、参加者が指導を受けながらストーンをカーペット上に滑るように投げていた。参加者は「とても楽しい」とにっこり。
同協会の会員でもある筑西市有田、坂入清二さん(65)は「ぜひ筑西でも普及させたい」と話していた。 (大高茂樹)