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匠の技、逸品 一堂に 6日まで 県庁で郷土工芸品展

県内の伝統的な工芸品を集め開かれている「県郷土工芸品展」=県庁
県内の伝統的な工芸品を集め開かれている「県郷土工芸品展」=県庁


県内の伝統的な工芸品を一堂に集めた「県郷土工芸品展」が4日、県庁2階の県民ホールで開幕した。県内の20業者が自慢の逸品を展示販売し、匠の技が来庁者らの目を楽しませている。6日まで。

同展は今回で31回目。浮世絵手摺木版画(常総市)や石岡府中杉細工(石岡市)、淡水真珠(牛久市)など、19品目を実演販売。また、桐下駄(筑西市)のストラップや笠間焼(笠間市)制作などの体験教室も開かれている。

会場では、県産品を使ったお菓子や農産加工品を販売する「いばらきの味めぐり店」も開催。

実行委副委員長を務める桐乃華工房(筑西市)の猪ノ原昭廣代表は「技術の粋を集めた工芸品を広くアピールする機会。消費者と対面販売できるので、意見を聞きながら今後の制作の参考にもしたい」と話した。



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