2015年9月16日(水)

アジアラリー篠塚さん2位 千葉さん(筑西)好サポート

ナビ兼メカニック

ゴール後、車に乗って喜ぶ千葉栄二さん(中央右)と篠塚建次郎さん=タイ(千葉さん提供)
ゴール後、車に乗って喜ぶ千葉栄二さん(中央右)と篠塚建次郎さん=タイ(千葉さん提供)

タイで開催された自動車の「第20回アジア・クロスカントリーラリー2015」(8月9〜14日)で、世界的ラリードライバー、篠塚建次郎さん(66)が4輪部門で総合2位に入った。ナビ兼メカニックを担当したのがプロドライバーの千葉栄二さん(42)=筑西市中舘=だ。千葉さんは「ナビ役はとても難しい。ラリー全体を見ながら車を壊さず走った。それが功を奏した」と実戦を振り返った。

レースは6日間、ジャングルの山岳部を中心にゴールのチェンマイ市を目指し、約2千キロを走る。30台近くが参戦した。

篠塚さんは、ダカール・ラリーで1997年に日本人初の総合優勝を果たしたラリードライバーの顔として活躍している。長距離のラリー参戦は2012年にモンゴルで開かれた「ラリー・モンゴリア」以来。そのときも篠塚さんは千葉さんと組んで参戦し、4輪部門で6位に入った。

今回のマシンはスズキ・ジムニー(1・6リットル仕様)。製作した千葉さんは「いろいろ悩んでこの車両に決めた。篠塚さんの年齢を考えて車両もできるだけ軽量化した。隣に乗っていて、無駄なことはしない、経験を積んだ熟練の走りだった」と話した。

千葉さんは笠間市出身で、レースサービスのショップを水戸市内で運営。長年モータースポーツに関わり、米国でも勉強を積み重ねた。一時、自動車会社にも勤務したが、独立してレースの世界に関わり続けている。

千葉さんは「アジアラリーはとても難しいコースだが、それが面白い。今年は最高の結果が出せたかな。もっとラリーの素晴らしさを知ってもらえれば」と笑顔を見せた。

(大高茂樹)

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