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和紙で包む礼法 「折形」資料130点 県立図書館で展示

約130点を集めた「和の包み・折形展」=水戸市三の丸
約130点を集めた「和の包み・折形展」=水戸市三の丸


折形(おりがた)礼法猷和(ゆうわ)会(飯田猷子会主)主催の「和の包み・折形展」が21日まで、水戸市三の丸の県立図書館1階ギャラリーで開かれている。

折形は贈答や儀礼などの際に、品物やお金を和紙を使って美しく折って包む日本古来の礼儀作法の一つで、600年以上の歴史がある。会場には600年前の資料や折形の一部を再現したものをはじめ、節句や結婚・出産など、人生の節目に現在でも使われている折形など計約130点を展示。会場を訪れた人は、さまざまな形の折りや色使いなど興味深そうに見入っていた。

飯田会主は「日本にこのような長い伝統の和紙の折りがあったことを知っていただきたい」と来場を呼び掛けている。



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