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箸使うゲームや競技 小美玉市合併10周年、市民参加イベント

「タマゴで箸渡し」で小美玉ギネスに挑戦する子どもたち=小美玉市栗又四ケ
「タマゴで箸渡し」で小美玉ギネスに挑戦する子どもたち=小美玉市栗又四ケ


多目的広場が拡張されるなど、リニューアルされた小美玉市栗又四ケの玉里運動公園で11日、同市の合併10周年記念イベント「小美玉スポレクデー」が開かれ、多くの子どもたちや家族連れでにぎわった。

同公園のリニューアルを機に、これまで開かれていた市民運動会を参加型のスポーツレクリエーションイベントに切り換え、初めて実施された。セレモニーで島田穣一市長は「子どもからお年寄りまでが出会いを楽しみ、地域活性化につなげてほしい」とあいさつした。

グラウンドでは、サッカーJ2の水戸ホーリーホック選手によるサッカー教室のほか箸やおたまを使って1分間にピンポン玉を何個運べるかを競う「タマゴで箸渡し」、スリッパ飛ばしなどが繰り広げられた。少年団仲間と参加した同市立下吉影小5年の桧山雄太君は「きれいなグラウンドでサッカーができて楽しい」と笑顔を見せた。

体育館でも卓球やバドミントン、スポーツ吹き矢などが行われ夫婦で参加した栗林孝志さん(83)は「好きなスポーツで汗をかくのは気持ちいい」と話した。

同公園はサッカーコートが2面取れる広さに拡張され、ナイター照明も整備。ウオーキング・ジョギングコースも設けられた。(高畠和弘)



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