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筑西・関城東小の5年生 昔ながらの脱穀挑戦

脱穀作業を体験する筑西市立関城東小の児童たち=筑西市木戸
脱穀作業を体験する筑西市立関城東小の児童たち=筑西市木戸


筑西市藤ケ谷の市立関城東小(須藤和彦校長)の5年生児童69人が20日、学校近くの田んぼで育てた稲の脱穀作業に挑戦した。

市内で里山保全活動に取り組む市民団体「里山を守る会」のメンバーが指導に当たり、昔ながらの足踏み式の脱穀機や唐箕(とうみ)と呼ばれる稲わらなどを取り除く道具を使って作業に取り組んだ。手で回して風を送る唐箕の使い方では子どもたちは「速すぎても遅すぎても駄目」とメンバーから指導を受けていた。

稲は5月に田植え、今月1日に稲刈りを行い、束ねた稲を天日に干すおだがけに取り組んだ。貝瀬麻(ま)なと君(11)は「脱穀作業は皆と一緒にやってとても楽しかった」と話していた。(大高茂樹)



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