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おにぎりも販売開始 ローソン 大洗産シラス使用

商品をPRするアライッペと漁協、ローソン関係者=大洗町磯浜町
商品をPRするアライッペと漁協、ローソン関係者=大洗町磯浜町


コンビニエンスストア大手のローソンは、大洗町産のシラスを使った新商品「しらすおにぎりセット」を開発し、昨年開発した「しらすご飯」とともに、本県を含む関東甲信1都8県の約3500店舗で販売を始めた。販売初日の27日には、大洗町磯浜町のローソン大洗店で、町のイメージキャラクター「アライッペ」も参加してPR活動が行われた。

新商品は、しょうゆとシラスを合わせたしらすご飯をのりで巻いたおにぎりと、青菜とシラスを混ぜ込んだおにぎりの2個セット。ふっくらとしたシラスが楽しめる。パッケージには大漁旗を掲げた漁船をデザインした。

2014年1月の筑波銀行主催の商談会をきっかけに、同社と町、町漁協の間で町特産のシラスを使った商品開発に乗り出した。商品化は昨年の「しらすご飯」に引き続き2品目となる。

この日は体がシラスのアライッペがローソン大洗店を訪れ、町漁協関係者らと共に大洗産のシラスをアピールした。町漁協の川崎裕進さん(40)は「大洗の漁師が一生懸命捕ってきたシラス。たくさんの人に味わってもらいたい」と話した。

おにぎりセットは360円、しらすご飯は320円(いずれも税込み)。 (成田愛)



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