家族連れ、郷土料理堪能 茨城町でJA収穫祭
地産地消を進める「いばらきのおいしさ再発見!どきどき収穫祭」(JA全農いばらき、いばらきコープ主催)が21日、茨城町下土師のポケットファームどきどき茨城町店で開かれ、多くの家族連れらが郷土料理などを堪能した。
収穫祭ではレンコンやイモガラ、ウメなどの地元食材を活用した郷土料理コンテストが行われ、事前審査を受けた10品が並んだ。訪れた人たちは100円で全ての郷土料理が食べられるとあって長い列をつくり審査にも参加。最もおいしい一品に投票した。
審査の結果、最優秀賞には、納豆やキムチなどが入るみそ味の「いばらき発酵鍋」、2位には「干し芋のおこわ」、3位には「そばがきのすいとん」が選ばれた。
水戸市吉沢町の主婦、菅井静江さん(73)は「発酵鍋がとてもおいしかった。家でも作ってみたい」と笑顔で話した。 (小池忠臣)