常陽銀で新春茶会 水戸更生保護女性会
水戸更生保護女性会(木村尚子会長)の新春茶会が4日、水戸市南町2丁目の常陽銀行本店ロビーで始まり、仕事始めの行内は華やかな雰囲気に包まれた。5日まで。
金びょうぶや赤いもうせんが飾られたロビーでは、珍しい茶道具が飾られるなど、茶会の雰囲気を演出。着物姿の会員が、「拈華(ねんげ)」と名付けた梅あん入り特製和菓子や抹茶を、次々に訪れる人たちに振る舞った。
職場の同僚4人で訪れていた加瀬裕司さん(47)は「私を含め3人が年男年女。挑戦を怠らず飛躍の年にしたい」と抱負。木村会長は「さまざまな人に助けられ、茶会は29回目を迎えた。過ちを犯した人の立ち直り支援に今後も努めたい」と話した。