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現代アート展示場完成 21日から企画展 笠間・常陸国出雲大社

展示作品を鑑賞するレセプション出席者たち=ギャラリー桜林
展示作品を鑑賞するレセプション出席者たち=ギャラリー桜林


笠間市福原の常陸国出雲大社(高橋正宣宮司)に現代アート展示スペース「ギャラリー桜林」が完成したことを記念するレセプションが20日、同ギャラリー内で開かれ、同神社や市の関係者、芸術家ら約150人が出席した。21日にオープンし1カ月間、企画展が開催される。

参拝者の満足度向上を図ろうと、境内にあったレストハウスを改修し1階に約140平方メートルの同ギャラリー、2階に和風披露宴・会食会場を新設した。

レセプションで、高橋宮司は「笠間にない現代アート(専門の)のギャラリーができ、うれしく思う」とあいさつ。山口伸樹市長は「笠間全体の芸術文化、観光振興に大いに夢を与えてくれる」と祝辞を述べた。

オープン当日の21日から来月21日まで企画展が開かれ、天野喜孝さん、金子富之さんら現代アート作家の作品約30点が展示される。開廊時間は午前10時〜午後4時半(最終日は同2時)。入場無料。(今井俊太郎)



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