常陸太田ライオンズクラブ(LC、平山殖会長)の結成50周年記念式典が12日、常陸太田市中城町の市民交流センターで開かれ、約200人の出席者らが節目の年を祝うとともに、さらなる発展を誓い合った。

同LCは1966年6月に水戸LCをスポンサークラブに県内7番目のLCとして誕生した。

式典には市内外のLC関係者、大久保太一市長ら来賓が出席。平山会長が「決して順風満帆な50年ではなかった。今後も困難に立ち向かい、さらなる奉仕活動に努めたい」とあいさつした。

50周年記念事業として、同LCは7月にオープン予定の「道の駅ひたちおおた」への立て看板設置と記念植樹、県立常陸太田特別支援学校への車椅子寄贈など計8事業を行う。

会場では同LC結成50周年のテーマ「輝ける未来に向かって」にちなみ、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」や燃料電池車などが公開され、来場者の注目を集めた。